スローコーヒーの看板商品、「エクアドル産ちょっとすごいコーヒー」。 エクアドルの奥地、森を切らずに育てる森林農法(アグロフォレストリー)で生まれたこの豆は、深煎りならではのコクと、森の生命力を感じるシルキーな口当たりが唯一無二の魅力です。
ただ、しっかりとした「極深煎り」だからこそ、「家で淹れると苦みやえぐみが強く出てしまう……」というお悩みを聞くこともあります。
そこで今回は、このコーヒーのポテンシャルを最大限に引き出し、驚くほど甘く、まろやかに仕上げる「ちょっとしたコツ」をご紹介します。
美味しく淹れるための3ステップ
ペーパードリップで淹れる際、いつもの手順を少し変えるだけで劇的に味が変わります。
-
挽き目:いつもより1〜2メモリ「粗挽き」にする 極深煎りの豆は成分が出やすいため、少し粗めに挽くことで雑味が出るのを抑えます。
-
ひと手間:茶こしで「微粉」を振り落とす 挽いた後に茶こしでさっと振るだけで、渋みやえぐみの原因となる細かい粉(微粉)を取り除けます。これだけで後味が驚くほどクリアになります。
-
温度:80℃〜85℃の「低い温度」で抽出する【最重要!】 これが一番のポイントです。 沸騰したてのお湯ではなく、少し落ち着かせた低温でじっくり淹れてください。
なぜ「低い温度」が大切なの?
極深煎りのコーヒーは、高温で淹れると苦みがトゲトゲしくなりがちです。 あえて80℃〜85℃の低温で淹れることで、刺さるような苦みが抑えられ、豆本来が持つ「チョコのような甘み」と「とろっとした質感」が引き出されます。
最後に
「極深煎りは難しい」と思われがちですが、この3つのポイント(特に温度!)を意識するだけで、おうちの一杯がプロのような仕上がりになります。
森を守りながら育てられた「ちょっとすごい」物語に思いを馳せながら、ゆったりとしたコーヒータイムをお楽しみください。
ご紹介したコーヒーはこちら:



