
デカフェは本当に美味しいのか?
「カフェインレスコーヒーは味が薄い」「美味しくない」そんなイメージをお持ちではありませんか?
正直なことを言います。スローコーヒーのカフェイン有りとデカフェのコーヒーを並べて飲み比べをすると、私たちでもデカフェとわからないときがあります。飲み比べをしてくれたお客様の中には「デカフェが一番美味しい」と言う方もいるくらいです。
お客様から「スローコーヒーのカフェインレスは美味しい」とたくさんの声をいただいております。
カフェインレスコーヒーとは
スローコーヒーはデカフェコーヒーを販売し出してから10年以上になります。日本でもだいぶ浸透してきましたね。
カフェインを気にする時間帯のコーヒータイムや、妊娠中・授乳中でも楽しめるコーヒーがデカフェコーヒーです。
実は「スローコーヒーでもデカフェを扱ってほしい!」というお客様の声から生まれた商品なのです。
1. デカフェコーヒーの作り方
初めの頃は薬品を使用してカフェインを抜いていたようですが、近年は安全な方法が主流となっています。
(1)スイスウォーター方式・マウンテンウォーター方式
水を使ってカフェインを抽出する方法です。
- 水を使ってカフェインを抽出(カフェイン以外の味や風味も若干出てしまう)
- カフェイン以外の成分を豆に戻す
(2)二酸化炭素抽出法
CO2を使用して低温低圧にしてカフェインを抽出する方法です。
- カフェイン以外の味や風味は出ずに残っているため、コーヒー本来の美味しさが保たれる
- 化学薬品を一切使用しない安全な方法
スローコーヒーのカフェイン除去方法
現在スローコーヒーで扱っているカフェインレスコーヒーは:
- ホンジュラス産: 液体二酸化炭素抽出法
- メキシコ産: マウンテンウォーター方式
どちらも薬品などをまったく使っていないので安心です。
写真は、スローのデカフェ除去をしている会社の液体二酸化炭素抽出法のプラント


2. カフェインレスとデカフェの違い
- カフェインレス: 元々カフェインが微量含まれている飲み物
- デカフェ: カフェインを含んでいるものから、カフェインを取り除いて減らしたもの
カフェインは微量ですが残っています。つまり、カフェインレスとデカフェはほぼ同じことを指しています。
カフェインフリー・ノンカフェインとの違い
カフェインを完全に0にしたものはカフェインフリーまたはノンカフェインと言います。

3. 妊娠中・授乳中でも安心
妊娠中から授乳中の期間は特にカフェインの摂取を抑えたい期間ですね。
なぜ妊娠中・授乳中はカフェインを控えるべき?
- 妊娠中: ママが飲んだコーヒーが胎盤を通り、お腹の赤ちゃんにまで届いてしまいます
- 授乳中: ママの母乳からカフェインが出てきてしまいます
コーヒーに含まれるカフェインは、眠気を覚ましたり、頭をすっきりさせてくれる効果があります。言い方をかえると、軽い興奮状態になる覚醒作用があります。
体が小さい赤ちゃんは、微量のカフェインでも興奮状態になってしまうため、注意が必要です。
妊娠期間の一日のカフェイン摂取許容量
世界各国の基準値:
- WHO 世界保健機構: 300mg
- 英国食品基準庁: 200mg
- カナダ保健省: 300mg
- オーストラリア保健食品安全局: 300mg
- 内閣府食品安全委員会: 未発表
参考: カフェイン有りのコーヒー1杯(150ml)に含まれるカフェイン: 約90mg
(コーヒーの種類、焙煎の仕方でも変わってきます)
数値をみた限り、カフェイン有りを2杯までは飲んでも問題なさそうですが、やっぱり妊娠中・授乳中は心配ですし、出来る限りカフェインを摂取しない生活を心がけたいですよね。
デカフェならガブ飲みしても問題なく安心です。子育て中のお母さんにも"ホッと"一息を。
4. コーヒーのカフェイン量を他の飲み物と比較
コーヒーはどれくらいカフェインが多いのか他の飲み物と比較してみましょう。
100mlあたりのカフェイン量
- レギュラーコーヒー: 約60mg
- インスタントコーヒー: 約60mg
- 玉露: 約160mg
- 紅茶: 約30mg
- 煎茶: 約20mg
- 烏龍茶: 約20mg
- コーラ飲料: 約10mg
- エナジードリンク: 約32〜300mg
コーヒーに比べて紅茶は半分、煎茶や烏龍茶は1/3のカフェイン量です。コーラは少ないですが、500mlあたりだと約50mgくらいあります。
エナジードリンクと玉露がとってもカフェイン量が多いですね。コーヒーは1杯150mlとするとカフェイン量が90mgあるので、やっぱり結構多い量でした。
5. カフェインの摂取量はどのくらいがいいの?
年齢や状況によってカフェイン摂取量の目安は変わってきます。
摂取量の目安
- 健康な成人: 1日400mg未満(1回につき200mgを超えないように)
- 妊婦さん: 健康な成人と比較すると1日100mg〜200mgほど少なく
- 子供: 年齢によって1日45mg〜85mg程度
欧州連合(EU)の欧州食品安全機関(EFSA)では、1日400mg未満で1回につき200mgを超えないようにするべきだと提言しています。
コーヒーカップ別の適量
- レギュラーカップ(120ml): 1日3杯程度
- デミタスカップ(60〜80ml): 1日5杯程度
- つまりカフェインの摂取量は1日3〜5杯が目安ということになりますね。
6. まとめ
カフェインが微量なので、寝る前も妊娠中・授乳中もドクターから控えられていても、気にせず飲めちゃうスローコーヒーのデカフェ。しかもオーガニックなのでさらに安心です。
スローコーヒーのデカフェはレギュラーだけでなく、ドリップバッグに水出しコーヒーパック、カフェオレベースに羊羹まで全8種類。
沢山のデカフェ商品をご用意してお待ちしております♪





