今から30年ぐらい前のこと。
「ブラジルでは、農薬を使わないとコーヒーはつくれない。」と言われていた時代。

(故)カルロス・フェルナンデス・フランコさんのジャカランダ農場でも、農薬を使っていました。

農場内には池がありますが、農薬を散布した後に池に魚が浮かんで 死んでいたり、農薬を散布した農夫が頭痛を訴えたり、おかしなことが 起こっていました。

しかしその当時、「農薬を使えば収穫量が増える。農薬は良い物だ。」
としか言われていなかったので原因がわかりませんでした。

そんな中あるきっかけから、カルロスさんは農薬の危険性を知ります。
『こんなものを使っていたのか?』と驚き、考えた末『いのちを大切にしたい』という思いから、農薬の使用をやめ、コーヒーの無農薬栽培に取り組みはじめました。1980年のことです。

はじめはみんなから『アイツは何をはじめたんだ?』『無農薬栽培でコーヒーがつくれるはずないじゃないか!バカじゃないのか?』などと言われ、まったく理解されませんでしたが、信念をまげずコツコツと農場の土を健康な土に変えていき、ジワジワとまわりにも影響を与えていきました。

30年経った今日では、ブラジル中でカルロスさんを見習って無農薬栽培でコーヒーをつくる生産者がたくさんいて、
"ブラジルのオーガニック(=無農薬栽培)コーヒーのパイオニア"
とまで言われるようになっています。
そしてコーヒーの無農薬栽培の取組みが、【ジャカランダ農場】単体から、【ジャカランダ農場グループの取組み】になりつつあります。

私はこのカルロスさんの話を聞いて『生き方がカッコいいなぁ』と思ってコーヒー屋になったようなものなんです!

ジャカラダンダ農場のあるマッシャード市は、カルロスさんが亡くなった後の2004年に、世界で初めての「有機コーヒー首都宣言」を発表しました。
【これは一人の人間の取組みがとうとう市までを動かした】すごい力強いグッド・ニュースだと思います。(小澤談)

 
 
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