流行にとどまらず、おしゃれなスタイルと一緒にその「精神」も伝えてほしい
  • 2015/05/27

最近「サードウェーブコーヒーについて(SlowCoffeeとして)どう思ってるんですか?」
と聞かれることも増えてきましたので、こちらに記しておくことにします。

「サードウェーブが日本にくるぞ」という第一報からはじまり、
ほどなくして「サードウェーブが流行っている」という話をよく耳にするようになり、しばらくたちます。
ブルーボトルコーヒーも3店舗目がもうすぐオープンするらしい…。

まず、サードウェーブコーヒーが広がっていくことは「コーヒーを飲む人がさらに増えること」なので大歓迎です。ありがたく思っています。

以下の考察は、昨年「V60」という車のグレードみたいな聞きなれないコーヒー器具の名前を耳にするようになった頃、さすがに胸騒ぎがしてきて調べた時のものですが、私にとって面白いことがわかってきました。

サードウェーブコーヒーの特徴とは、基本的には“シングルオリジン”と言われる、単一のコーヒー農園にフォーカスして、ワインのようにコーヒーを楽しむ。そして、農園の栽培環境や労働者の労働環境にも配慮がされていて、スペシャルティコーヒーと言われるカテゴリーにも近い。焙煎度合いはおもに浅煎り~中深煎りのものをハンドドリップで抽出。

おこがましいですが、第一印象は「サードウェーブコーヒーのコンセプトは、わたしたちSlowCoffee のコンセプトと共通点が多いなぁ。」でした。

なかでも私がサードウェーブコーヒーの発祥の地と感じているアメリカのポートランドという土地は、もともとヒッピータウンで、エコロジーやサステナビリティの思想が根付いていると聞いて、ピンときました。
そこから「オーガニック」「ファーマーズマーケット」や「DIY」、「自転車を愛するライフスタイル」、「サードウェーブコーヒー」などが生まれて来たのだろう、と。
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ポートランド発のstumptown coffeeは1999年創業で、SlowCoffeeは2000年創業。

私たちSlowCoffeeのコンセプトも、まさにエコロジーやサステナビリティの思想から生まれてきたものです。
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私は「どっちが元祖だ」みたいなことを言いたいわけではありません。
面白いと思うのは、地球の裏側でも、同じ時代に、同じような思いで、同じようなことを始めた人たちがいるということです。
場所は違えど、同じ価値観を持つ人達がいるのはとても勇気づけられます。

サードウェーブコーヒーと言われるコーヒー店がいくつも日本に入ってきていますが、根底にはエコロジーやサステナビリティの精神を持っていると私は信じています。

ですから、流行にとどまらず、おしゃれなスタイルと一緒にその「精神」も伝えてほしい。

私はサードウェーブへのリスペクトの意味も込めて、今回の【ソーラー焙煎プロジェクト】に取組んでいます。

SlowCoffee代表 小澤陽祐

 
 
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